テイスティング・レビュー

旧ストラスアイラ12年|樽や価格、味や違いの評価評判【角瓶・オールドボトル】

ストラスアイラ・オールド12年のトップ画像

ストラスアイラ。

それはブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル」の原酒として有名なスペイサイドモルトです。

今回頂くのはストラスアイラのオールドボトル。
それも2014年以前に流通していた角瓶(スクエアボトル)です。

一体どんなお味がするんでしょう。
まずはボトルのスペックからご覧下さい。

旧ストラスアイラ12年|スペック・価格

このストラスアイラはオールドボトル。
アルコール度数が43%と現行品より3%高いのが特徴です。

ストラスアイラは元々流通量が少ないボトルでしたが、2019年に遂に終売となりました。

スペイサイドモルト
ストラスアイラ12年(2000-2014年流通)
Strathisla 12Yo (2000-2014)

・OFFICIAL COMMENT・
スペイサイド特有のフルーティーでフローラルなアロマ
樽熟成由来のナッティーでドライな味わいが特徴

地域 スペイサイド
名前の意味 ストラスは「谷間」、アイラは「アイラ川」を表す
熟成年数 12年
樽材 バーボン樽、シェリー樽
度数 43%
定価 約7,480円
特徴 甘やかでオイリー。

旧ストラスアイラ12年|味・香り

それでは実際に飲んでみましょう。
どんなお味がするのでしょうか…

ウイスキーモンスター!|テイスティング中

スペイサイドモルト
ストラスアイラ12年(2000-2014年流通)
Strathisla 12Yo (2000-2014)

香り
穀物、シェリー樽感、スイート
バナナ、バニラ、綿菓子

ウイスキーモンスター!罫線

味わい
まったり
シェリー、スパイス、少し強い渋み
苦味、バニラ、バナナ、穀物

ウイスキーモンスター!罫線

余韻
穀物、バニラ、セメダインの余韻
硫黄

ウイスキーモンスター!罫線

加水:一滴
香りは桃。味はパイン飴
重たい。ジンジャー

ウイスキーモンスター!罫線

加水:同量
香りは桃。味は穀物
硫黄、桃、パイナップル
焦げ、小麦粉

・一言で・
甘々な香り、飲むと重ため

旧ストラスアイラ12年|評価・レビュー

香りはとてもスイートですが飲むと重ため。
香りと味わいのギャップが面白いですね。

スペイサイドモルト
ストラスアイラ12年(2000-2014年流通)
Strathisla 12Yo

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・OFFICIAL COMMENT・
スペイサイド特有のフルーティーでフローラルなアロマと、樽熟成由来のナッティーでドライな味わいが特徴

甘々な香り、飲むと重ため

特徴 穀物・ワイン様・スイート・繊細な味わい・渋みや苦みも
飲みたい場面 集中している時に
価格 約7,480円
価格評価 香りの甘やかさは特徴的。価格の高騰が目立つ為ボトル買いは趣味の領域だろう。シーバスリーガルの原酒として有名だが、この「香りが強く、味わいは繊細」といったスタイルはブレンド時のベースとしての役割を感じさせる。学びがあるボトル。

 

ウイスキーモンスター!罫線

 

私はストラスアイラを「飲むと重ため」「まったり」と表現しました。

ここで疑問が浮かびます。ストラスアイラの一般的な評価は「まろやかで優しい口当たり」「クセが無い」「女性にもお勧め」と言うもの。私の言う「重たい」とはかけ離れてます。

どう言う事でしょう…
突っ込んで考えてみます。

旧ストラスアイラ12年|私の感じる「重たさ」とは

オルトモアから見る「重たさ」

同じように女性にお勧めとの評価が目立つオルトモア。そのオルトモア18年を頂いた際も、私は重たさを感じました。

そのオルトモアは…香りはバーボン樽が効いているように感じましたが、飲むとヌルッと穀物が入ってきました。
勿論ケミカルなバナナやジンジャーの味わいも感じましたが、「重たい」という印象が強く残りました。

という事は、私の中で「なめらか穀物」が重たさに繋がっているのでしょうか。
※香味を感じ取れない時のあの感覚を穀物感と感じている可能性もあります

 

視点を「女性にオススメ」という表現に移します。そう表現される味わいの特徴としては、やはり優しい味わいでしょう。

また、ある方はオルトモア18年をこう評価していました。

「ウイスキーを飲み慣れた方には物足りなさを感じる方もいる」

と。

 

それでは「物足りる」とは何か、という事ですが。

それはまさに「女性にオススメ」の逆。酒質が強く、樽感を強く感じやすく、穀物の香りの強いもの。香味要素が多く分厚い、オールドウイスキーのような味わいではないでしょうか。

 

 

…という事は。

 

やはり「滑らか穀物」は「香味が薄い」に繋がるのではないでしょうか。

香りの薄いコーヒーから見る「重たさ」

ちょうど今、ネスカフェ・エクセラ(無糖)を飲んでいます。香りがほとんどしないコーヒーです。そう、香りも苦味も非常に繊細。酸味も目立たず。

他の特徴としては

・謎のヌルッと感
・まったり感

不思議な感覚に陥るコーヒーです。

 

しかし私はこの感覚に覚えがあります。

数年前、アメリカ村の路面店で水出しコーヒーを飲ませて頂いた事がありますが、その時にも似た感覚を覚えました。「重たいなぁ」と思ったのです。

他にも、香りが薄い紅茶を飲ませて頂いた際も「重たいなぁ」と感じる事があります。それは、ただ味や香りが薄いだけではなく、中にレモンが落とされている時…

…と言う事は!?

旧ストラスアイラ12年|まとめ

私が重たさを感じるとき。それは香りが薄いものを飲んだときでしょう。

そこに油分が加わると尚更です。水出しコーヒーや薄い紅茶を頂いた時に感じた重たさはそれに当てはまるでしょう。結論が出せて安心しました。

最後までお付き合い頂き有難うございます。それではまた!

旧ストラスアイラ12年|補足

水出しコーヒーとドリップコーヒーの違いについて、このような記事を拝見しました。

「お湯でつくったコーヒー(ペーパードリップ、フレンチプレスなど)は、コーヒー豆に熱量をかけ高温抽出します。熱量がかかる分、香りは絶大です。氷へかけながら注ぐコーヒーの香りは、よりひき立ちます。一方、水出しアイスコーヒーは時間をかけ、コーヒー豆への熱量を少なくして、コーヒーの旨みを抽出します。熱量をかけていない分酸化の進行は遅いのですが、時間を置いて『コーヒーを寝かせる』ことで深みが増してゆきます。時間をかけると、ブランデーのような風味にも近づきます」(神野さん)

「香り」と「旨み」どちらを楽しみたいかによって、作り方を選択するのが良さそうだ。

この文章で気になる情報は下記。

・高温抽出=香りが豊か
・ 水出し=深い旨味

これを逆から読むと水出しコーヒーは香りが薄いと解釈する事もできるでしょう。

あの時の水出しコーヒーで感じた不思議な感覚は、やはり香りの薄さに起因するものだったのではないかと思います。

良い情報をありがとうございます。

旧ストラスアイラ12年|口コミ・評価評判

イチロー
イチロー
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