スペイサイドウイスキーオークション(SPYSIDE WHISKY AUCTION)にてマッカラン40年レッドコレクションが出品されています。
現在の価格は£15,500。日本円にして約230万円超え。行く末が気になります。
マッカラン40年レッドコレクションは2020年10月に発売されました。
このシリーズには他に50年、60年、71年、74年、78年がリリースされていますが、今回のオークションでは確認できていません。
このシリーズのフルセットは$1,560,000での販売が確認できる程の高額商品。40年単体でも41,000シンガポールドル(約330万円超)での取引が確認されています。今回は一体どれほどの価格で落札されるでしょう。
このオークションは30日(GMT)まで開催されています。興味のある方は覗いてみては如何でしょうか。
マッカラン・レッドコレクションについて
マッカランにとって赤色は深い意味を持っています。
創設者アレクサンダー・リードの名字はスコットランド語で「赤い人(赤毛)」を意味します。
そして一世紀後にオーナーとなったロデリック・ケンプがマッカランチョイス・オールドレンジを発売しました。そのウイスキーは既存の製品と区別するために特徴的な赤のプリントが施されたケースに入れて出荷されたと言われています。
それから約80年が経った1980年、当時のマッカランで最古のヴィンテージ、40年熟成のリリース時にも赤色にスポットライトが当てられました。
当時のオーナー、アラン・シアックはそのボトルに赤いリボンを結んでいます。
このレッドコレクションを紹介する為の映像も制作されています。詳細は下記をご覧下さい