ウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」から、アイラ地方のモルトのみをブレンドしたスペシャルブレンドウイスキー「ブラックラベル12年 アイラオリジン」が数量限定で発売される事が発表されました。
発売日は11月9日(火)
価格はオープン価格となっていますが、過去のオリジンシリーズ同様3,000円代で購入できるでしょう。
中身のウイスキーは
「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年」に使用している原酒の中から、12年以上熟成した「アイラ」地方のモルトだけをぜいたくにブレンドした限定品
との事です。
アイラモルトのみのブレンドとは意外です。
てっきりアイランズ(タリスカーのみ)と一括りにされると思ってました。
※アイランズモルトは「ハイランドオリジン」にブレンドされていたようです
となると、使用されるモルトはアードベッグにラガヴーリン、カリラ…
他の蒸溜所の原酒は含まれるのかな?
…でも、多分、きっと。
なんて会話が1億回はされそうな気がします。
なんにせよ想いを馳せる余地のある粋なボトルです。
個人的に12年前後のウイスキーで最も成功体験が多いのはアイラモルトです。
若い酒質をピートとスパイスが上手にマスキングしてくれて美味しく飲める事が多いんですよね。
加えて今回はブレンデッドモルト。
味の調整はしっかりしてくれてるはずです。
ちょっと期待してしまいます。
※もう既に購入できる店舗がある理由は謎です

さて、アイラオリジンのライバルとなり得るボトルはあるでしょうか。
複数のアイラ原酒のみを使用したブレンデッドモルトで3000円代って安いですよね。
価格的には独走状態のように思えます。
それにジョニーウォーカーのブレンドセンスが光るとなると…
うーん。
近しいのはビッグピートでしょうか。
ブレンドされている原酒も近しいものが使用されています。
あれ?そういえばビッグピートにはポートエレンの原酒がブレンドされていたはず。
と言うことは、やっぱりアイラオリジンにポートエレンの原酒が入っててもおかしくないんじゃない!?
なんてワクワクしながらアマゾンでポチってみようと思います。
それではまた。