ジョニーウォーカーが…
ジョニーウォーカーが
飲みた〜い！！
でも色々種類ありすぎて違いがわからな〜い！
適当に買って失敗なんて
したくな〜い！！
＼ドン！／
・補足・
この記事の内容は個人の感想に基づいたものであり、特定の主義主張を孕んだものではない事をあらかじめご了承下さい。
ジョニーウォーカーとは
とても有名なスコッチウイスキー、ジョニーウォーカー。
世界一売れてるスコッチウイスキーとしても有名です。皆様の中にはもう飲まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日創業200周年を迎えたこのブランドはラインナップも大変充実しています。その数なんと7種類！
限定ボトルも含めれば30を超えるんじゃないでしょうか…恐ろしいブランドです。
今回はそんなボトルの中からなんとなく手元にあった使い勝手の良いボトルのみを厳選して飲み比べをしてみたいと思います。
左からブラックラベル、グリーンラベル、ゴールドリザーブ、プラチナラベル、アイランドグリーン、ブルーラベル 、シェリーカスクフィニッシュ、XR、スイングの9本です。
| 色 | 年数 | キーモルト |
|---|---|---|
| 黒 | 12 | カーデュ、タリスカー、ラガヴーリン |
| 緑 | 15 | タリスカー、リンクウッド、クラガンモア、カリラ |
| 金 | NA | クライヌリッシュ |
| 白金 | 18 | タリスカー、カーデュ、ラガヴーリン、グレンオード、R・ロッホナガー |
| 島緑 | 15 | カリラ、クライヌリッシュ、カーデュ、グレンキンチー |
| 青 | NA | カードゥ、ロイヤル・ロッホナガー、モートラック、カリラ |
| シェリー | 12 | ブレアアソール、カードゥー、ストラスミル |
| XR | 21 | ブローラ |
| スイング | ー | ー |
なんだかんだで贅沢な飲み比べです。相手にとって不足はありません！
早速テイスティングを始めましょう。
ジョニーウォーカー｜味・香り
全ての食材に感謝を込めて…いただきます！
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リ、リッチィ〜〜〜！！
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ジョニーウォーカー
12年 ブラックラベル
JOHNNIE WALKER 12Yo BLACK LABEL
香り/Nosing
シェリー、白葡萄、ドライ
味わい/Tasting
タンニン、スパイス、レーズン
渋みとスパイスが長く続く
加水/Twice Up
緑よりサッパリした桃
焦げ、スモーク
ジョニーウォーカー
15年 グリーンラベル
JOHNNIE WALKER 15Yo GREEN LABEL
香り/Nosing
白葡萄が立ち柔らかく、ややドライ
味わい/Tasting
分かりやすく白葡萄、適度な渋み
甘やか余韻が滑らかに現れる
奥に洋梨
加水/Twice Up
甘やかな桃、レーズンが残る
一瞬の渋みと桃
ジョニーウォーカー
ゴールドリザーブ
JOHNNIE WALKER GOLD RESERVE
香り/Nosing
スパイス、樽香、
ハーブ、シトラス、ベリー
ベタ甘だった白葡萄の角が取れまろやかに
甘やかなレーズン
味わい/Tasting
スパイス、フローラル、シトラス、ベリー
スパイスとベリーが混ざり合って表出し合う
余韻はスパイス&ハーブ
加水/Twice Up
現代的シェリー感が目立つ
レーズン、軽く渋みと苦味、フローラル
ジョニーウォーカー
18年 プラチナラベル
JOHNNIE WALKER 18Yo PLATINUM LABEL
香り/Nosing
樽香、レーズン、バター
味わい/Tasting
角、レーズン、バター
加水/Twice Up
レーズン
ジョニーウォーカー
アイランドグリーン
JOHNNIE WALKER ISLAND GREEN
香り/Nosing
ピートが分かりやすく効いてます！
ピートに潮気、軽くシェリー
味わい/Tasting
滑らかなピート、奥に酸味
白葡萄、いぶりがっこ
加水/Twice Up
アーモンドフィッシュ
ジョニーウォーカー
ブルーラベル
JOHNNIE WALKER BLUE LABEL
香り/Nosing
甘やかなプルーンが優しく、存在感を持って漂います
渋みやエグ味も感じません
洗練感
味わい/Tasting
レーズン、柔らかく主張するスパイス
混ざり合っています
余韻はレーズン
加水/Twice Up
甘やかなシェリーの香りが残る
味は樽、フローラル強め
ジョニーウォーカー
シェリーカスクフィニッシュ
JOHNNIE WALKER SHERRY CASK FINISH
香り/Nosing
シトラス、シェリー
味わい/Tasting
若々しくドライ
加水/Twice Up
強い白葡萄！
角の取れたまろやかな甘さ
ジョニーウォーカー
X・R
JOHNNIE WALKER 21Yo X・R
香り/Nosing
甘い。プルーン。レーズン
シトラス、微かに樽
味わい/Tasting
タンニン少し強め、レーズン
重ためスモーク
穀物感、まったりめ
スパイスとレーズンの余韻
加水/Twice Up
とても甘やかなシェリー
青と同じくフローラルが現れるものの甘味も残っている為まとまりを感じます
ジョニーウォーカー
スイング
JOHNNIE WALKER Swing
香り/Nosing
甘やか。シトラスも
昔のシェリー樽感を思い出す
微かに角
味わい/Tasting
ウッディ、白葡萄、スパイス
フローラル、ハーバル
加水/Twice Up
ウッディ、煙が香る
微かな甘さや煙、樽感がウッディ＆スモーキー寄りにバランスよくまとまっている
ジョニーウォーカー｜評価
ご馳走様でした。どのボトルもハッキリそれと分かる個性があって面白かったです。
どのボトルも美味しく飲めました。
…が、飲み比べるとどうしても値段が高い方に目が行ってしまうのはご容赦ください。
グリーンラベルはコスパが高いですね。ブレンデッドモルトという贅沢な作り故に香りが濃く、とてもフルーティでスモーキー。ハイボールにしたら絶対美味しいやつです。
面白かったのはゴールドリザーブです。
ブラック、グリーンと順番に飲み進めましたが、ゴールドから香味の要素が明らかに増えまして。こんなに変わるのかと驚きました。
プラチナも良いですね〜。
熟成感がゴールドよりグッと増しました。バランスが更に良くなって、シェリー樽の良い部分を一層感じ取りやすくなりました。
個性という意味ではスイングとX・Rが目立ちました。
この二本は深みのある甘やかさと穀物やスモークという要素で楽しませてくれました。
特にスイングはコスパが良いですね。
濃厚などっしりシェリーの風味を味わいたいなら間違いないと思います。
…
…… ……
…御託はこれまで。
お待たせしました。今回の飲み比べのNo.1を発表したいと思います！
栄えある第一位は…！？
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デデデデデデ…
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デデデデデデデデデ…
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＼デン！／
☆ジョニーウォーカー X・R☆
です！
甘い香りとタンニン、穀物…このバランスが堪らなく美味しゅうございました！
シェリーの甘やかな味わいを表現してくれるボトルは他にもあったんですが、このX・Rはタンニンとの調和も完成度が高く感じました。
それでいて酒質が落ち着きすぎる事なく、膨らむ香りとしっかりした飲み心地で私たちを楽しませてくれました。
ブローラ原酒が入っている点もロマンチックですよね。こういうの大好きです。
今回の飲み比べをまとめると
調和のブルーラベル
深みのX・R
です。
デイリー用にグリーンハイボールも推したいかな。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき有難うございました。
ジョニーウォーカーの味の秘密｜キーモルト
ブレンデッドウイスキーであるジョニーウォーカーには、実に様々な蒸溜所の原酒が繊細なバランス感を持って調合されています。
代表的なキーモルトはこちらです。
・カードゥ
・タリスカー
・クライヌリッシュ
・ラガヴーリン
・カリラ
この中でよく名前が上がるのはタリスカーやラガヴーリンでしょう。特にジョニ黒からはその香りが顕著に香ると言われていますしね。（漫画「バーテンダー」でもそのシーンが描かれています）
しかし、私としてはカードゥを押したいところ。カードゥ蒸溜所はジョニーウォーカーの歴史を語る上で欠かす事のできない蒸溜所だからです。
詳細は別記事をご覧下さい。
ジョニーウォーカーの種類・ラインナップ
ジョニーウォーカー
12年 ブラックラベル
そのスモーキーさが特徴的な、いわゆるジョニ黒。
熟成年数は12年。キーモルトはカーデュ、タリスカー、ラガヴーリン。
バランスの良さは「ブレンディングの教科書」と呼ばれるほどです。
かつて日本では酒税法の関係で高額でした。
その価格は物価換算で今の100倍！驚きを隠せません。
ジョニーウォーカー
15年 グリーンラベル
シリーズ唯一のブレンデッドモルトです。
熟成年数は15年。キーモルトはタリスカー、リンクウッド、クラガンモア、カリラ。
2013年春に一時販売中止されましたが、2016年8月に復活しました。
ジョニーウォーカー
ゴールドラベルリザーブ
名前が変わる事数回。今や熟成年数も非表示となりました。
とはいえその味わいはハイクオリティ。
ゴールドの名にふさわしい存在感を放っています。
ジョニーウォーカー
18年（プラチナ）
元々は「プラチナラベル」という名前で売れられいましたが、いつの間にか「18年」に変更されました。
キーモルトはクライヌリッシュ。アレクサンダー2世が遺したレシピノートから誕生した一本です。
ジョニーウォーカー
ブルーラベル
ジョニーウォーカーシリーズのスタンダードボトルの中で最もハイレンジの商品。
熟成年数は非表示ですがその味は一級品。発売以来、世のウイスキー好きが魅了されてやまない香味を放ち続けています。
ジョニーウォーカーの口コミ・評判
ジョニーウォーカーXRを響21年だと思って飲む😁
てか普通にめちゃ旨くてブレンド飲みたい時の第１選択になりそう😄#TWLC #ジョニーウォーカー21年 pic.twitter.com/gwOgwOJskc— 高寛 (@takakan57) December 12, 2020
ジョニーウォーカーXR21年 #johnniewalker
だいぶ色が濃い。マンゴー、蜂蜜、洋梨、キャラメル、ややジョニ黒的スモーキー香。かなり滑らか飲み口。味も香りの連想と同等、深く甘く。心地よい余韻。非常に美味い。 pic.twitter.com/RXWWplRQQ0— 農林22号 (@scmyces) April 8, 2021
ドンキでサントリー3種見かけたのもびっくりだったけど、個人的にこっちがもっとびっくり。
全然ノーマークだった成城石井さんで見つけたジョニーウォーカーのプラチナ!!
以前別のお店で見かけたけど持ち合わせがなく、再訪時には売れちゃってて悲しかったやつ。まさかまた出会えると思ってなかった pic.twitter.com/T1j8qQUrO8— 司馬 (@magi_siva) March 8, 2021
昨日のウイスキー
・ブッシュミルズ10年（ハイボール）
・ジョニーウォーカーグリーン（ハイボール）クセ少なくグビグビ飲める。
ブレンデッドモルトのバランスの良さからかな。#TWLC pic.twitter.com/N0z2qnj6LZ— さる (@monkey_whisky) October 22, 2021
しごおわしごおわ！
今日は疲れたなぁ…って時は、鴨のローストをいつもより分厚く切ってウイつまに💕
ちょっとした贅沢だけど、なんだか楽しくなるライフハック☺️
バランスの良いジョニーウォーカーブラックではじめます✨#TWLC #ウイつま #ツイッター晩酌部 pic.twitter.com/UwXleRg9Kv— 紫（ゆかり） (@yucari_1234) October 26, 2021
