今日のお酒はグレンロセス23年。
俗に「萌ロセス」と言われている一本です。
このグレンロセスは燻酒で有名なスコッチモルト販売が輸入し、Barレモンハートで有名なファミリー企画が販売するボトルです。
ラベルに目が行きがちですがその味もしっかり個性的。
テイスティングに行きたいところですが、まずはスペックの確認からどうぞ。
グレンロセス23年|価格・スペック
今日のお酒はグレンロセス23年。個性的なラベルが目を引くボトルです。
ファミリー企画がリリースするシリーズ「スウィートギャラリー」の第二弾としてリリースされました。
※第一弾はモートラック23年でした
・スウィートギャラリー・
グレンロセス23年
蒸留|グレンロセス 23年
蒸留|1996年
樽材|ホグスヘッド
度数|53%
価格|27,500円(税込)
このスウィートギャラリー・シリーズは第4弾までリリースされているのですが、ボトルごとに輸入会社が違います。このボトルは、かの「燻酒」をリリースするスコッチモルト販売が輸入されているそうな。
素直に読めばスコモル様が選定された樽の中から古谷様がテイスティングしたものを瓶詰めしたのかと思いますが、詳細は不明です。
核心を突く情報も見つからない為、輸入はスコモル様。販売はファミリー企画様。それ以上のことは分かりません。と無理せず理解したいと思います。
DISTYLLERY
グレンロセス蒸留所
GLENROTHES
エドリントン・グループがマッカランと共に所有する蒸留所として有名。
スペイサイドの街「ローゼス」を流れる「ローゼス川」のほとりに蒸溜所が建てられています。
グレンロセス蒸留所はとても情報が少ない蒸留所。これから開拓して行きたいと思います。
※正確には文献があるにはあるのですが翻訳がしち面倒くさいので把握しきれていません。申し訳ありません。
BOTTLER
ファミリー企画
Family Kikaku
Bar「レモン・ハート」のオーナーかつ漫画「レモン・ハート」の作者の古谷様が代表を務める株式会社です。
このスウィートギャラリー以外にも多くのシリーズを持っています。
グレンロセス23年(萌えボトル)|テイスティング
最初に頂いた時はその酸味に驚きました。
美味しさに気付けたのは3ヵ月後…中々時間がかかりました。
テイスティング
2019.8.8
香り
アロマはパパイヤと胡椒、干し草。
時間を置くと青リンゴも現れます。
味わい
口に含むと現れるミルクチョコレート。黒胡椒とレーズン。
パイナップルやメロンが酸味を伴い姿を見せる。
余韻
ビターなチョコレートが長く続きます。
コメント
酸味のキツさに驚きました。
テイスティング
2019.9.16
香り
トロピカルな香り
味わい
レモンが詰まったチョコレート
レモンパイ
※グレンロセス・セレクトリザーブの特徴をそのまま目立たせたような感覚。
コメント
この後、何を飲んでも口の中が酸っぱい
テイスティング
2019.10.17
コメント
強い酸味と穀物が美味しい!
やっと美味しさを分かるようになりました。
グレンロセス23年(萌えボトル)|まとめ
3ヶ月目にしてやっとその美味しさに気付きました。
これは味に慣れただけなのか、はたまた開栓後に香味が落ち着いたからなのか。
人間の味覚は変化するものです。
子供の頃は苦手だったビールやピーマンが、大人になると美味しく感じるのはその所為だと言われています。
そう言う意味では、私はこのボトルを通して少し大人になったのかもしれません。
良い経験をありがとう御座います。