グレンエルギン蒸留所|スペック
【会社】 モエ・ヘネシー・ディアジオ社 【国】 スコットランド、スペイサイド 【名前の由来】 設立場所の「グレンエルギン通り」から エルギンは、Banbha、Eiru、Fodla(Fotla)という3人の女神がアイルランドを暗示するところからきていて、Eiruから取られたと思われる。 Ealgでアイルランド、inがゲール語の語尾で小さいを意味して、Ealginで小アイルランドという意味であると書いてある。 Elginは最近まで英語でもLittle Ireland として知られていたというスコットランド議会サイトの記述がそれを裏付けている 【ラベル】 — 過去には白馬のアイコンが描かれていた 80年代流通品には大きく白馬が 90年代流通品には小さい白馬とWHITE HORSEの文字が 以降は白馬の表記が無くなる 【ロゴ・アイコン】 — 【ボトル】 — 【原料】 主に自社生産の大麦 (ディアジオの工業用地の一つから調達) 【ピート】 ノンピート 【仕込み水】 ミルビュイ湖の湧き水 【発酵曹】 9基 オレゴンパイン製 【イースト】 クリームタイプ 【発酵時間】 90時間 【蒸留器】 ウォッシュスチル:[ストレートヘッド型] 7,000L x3基 スピリットスチル:[ストレートヘッド型] 8,000L x3基 加熱方法:スチーム式 ラインアームの角度:緩やかに傾斜 スピリットスチルの方がより平ら 【冷却器】 ワームタブ(木製) 【樽】 シェリー樽 (過去のオフィシャル品でバーボン樽表記されているボトルが見つからない…) 【年間生産量】 187万 L 【ブレンド先】 ホワイトホースグレンエルギン蒸留所|特徴

グレンエルギン蒸留所|歴史
1898年 ウイスキー商社の最大手、パティソンズ社が倒産 グレンファークラスの元マネージャーのウィリアム・シンプソンと、ノースオブスコットランドバンクのエージェントであるジェイムス・カールにより設立されるも、予定より規模を縮小して建設 1900年 生産開始 製造開始からわずか5か月で閉鎖。 オークションに出されました。 1901年 グレンエルギン-グレンリベット蒸溜所に買収 売却額は£4,000。設立費用の£13,000に比べ大赤字です。 理由:水源と鉄道のすぐ近くですが、 残念ながら水源は信頼できないことが判明し、鉄道のサイディングの許可は拒否されたからでした 1906年 グラスゴーのウイスキー商、ジョン・J・ブランシェにより買収 1936年 DCL社(Distillers Company Limited)の子会社、Scottish Malt Distillersにより買収 ホワイトホースの原酒として生産を続けていました 全ての機械はパラフィンエンジンと水車で駆動されていました 1964年 蒸留所全体が解体され、能力を3倍にするために新しい施設が建設されました フロアティングモルティング廃止 蒸留器の数を2から6に増やしました 1977年 イタリア、日本に対し、シングルモルト グレンエルギン12年が輸出される 1986年 UD社(United Distillers)となる 1997年 Diageo社となるABOUT ME
