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アードモア蒸留所|価格や味は?名前の由来や歴史も解説【スコッチウイスキー・ハイランド地方】

アードモア蒸留所|スペック

【会社】
ビーム・サントリー社

【国】
スコットランド/アバディーンシャー/ケネスモント
地区:ハイランド

【名前の由来】
「大きな岬(great headland)」を意味するゲール語”àird mhór”から。

【ロゴ・アイコン】

蒸溜所の守り神

【ボトル】

【原料】
大麦
業者:Bairds, Boort and Crisp

【ピート】
12-14 ppmのピーテッドモルト
Ardlair用のノンピーテッドモルト

【仕込み水】
ノッカンディーヒルの泉

【発酵曹】
オレゴンパイン製 x14基

【イースト】

Cocktail of Mauri and Kerry pressed yeast

【発酵時間】
53時間

【蒸留器】
初留器:オニオン型 [15,000ℓ x4] 再留器:オニオン型 [15,500ℓ x4] 加熱:スチーム式

【冷却器】
シェル&チューブ式

【樽】
[バーボン樽] 1st.フィル
クォーターカスクでの熟成も行う
その他ペドロ・ヒメネスやポート、コニャックなども

貯蔵庫はアードモア蒸溜所とティーチャーズ社のあるグラスゴーの2カ所にある。

【年間生産量】
540万ℓ

【ブレンド先】
ティーチャーズ、碧

アードモア蒸留所|特徴

急激に下降したラインアーム

ピートと、穏やかなリンゴ、フローラルな香りによってバランスが取れた原酒。これは、澄んだ麦汁と非常に長い木製のウォッシュバックでの発酵によるものです。 かつての石炭直火式加熱は、下向きのラインアームが及ぼす効果と同じように、重たい味わいを実現しました。

2000年に火災が発生。蒸留所チームは7か月をかけて、ねじれのある新しい蒸気コイルを作成し、この風味をもたらしたスチルの「ホットスポット」を再現しました。

スチーム式に変わったことにより石炭直火式は廃止。石炭直火式加熱を廃止した蒸溜所としては最後から2番目でした。

ティーチャーズの原酒として活躍

世界で今なお100万を超える販売実績を誇るティーチャーズに、煙とトップノートを与える原酒として活躍しています。
なお、現在の主な市場はインドとブラジルです。

アードレアという原酒

現在蒸留所ではアードモアとアードレアの2つを生産している。ピートが効いていないアードレアはほとんどブレンディング用。アードレアで蒸留されたフェインツとフォアショッツは、アードモア製造のために再利用され、これは伝統的に行われている製造方法である。

アードレアとは、地元のピクト族の巨石群から名前をとったノンピートのウイスキーです。

アードモア蒸留所|歴史

1898
オーナー:William Teacher & Sons
グラスゴーのウイスキー商アダム・ティーチャー(Adam Teacher)が、自社で製造・販売するブレンデッドウイスキー「ティーチャーズ・ハイランド・クリーム(Teacher’s Highland Cream)」のキーモルトになるピーテッドウイスキーを生産する為設立。

1955年
スチルの数を4基に

1974年
スチルの数を8基に

1976
オーナー:Allied Lyons
蒸溜所でのモルティングを停止

1994
オーナー:Allied Domecq

2001年
スチルの石炭直火式加熱を廃止

2006
オーナー:Beam社
Alliedが解散し、Teacher’s、Ardmore、およびLaphroaigはBeam社のブランドとなりました。

2014
オーナー:ビーム・サントリー社

アードモア蒸留所|製品・種類・ラインナップ

アードモア
レガシー

ハイランドの気候風土がもたらす要素が凝縮されたようなシングルモルト。しかしながら重くはなく、朗らかでスパイシーな切れ味ある。甘く輝くような高揚感のある味わい。
独特の優しく柔らかいスモーキーフレーバーはピーテッドとノンピーテッドの麦芽2種を使った絶妙なバランスから生まれている。
ノンピーテッド麦芽が加わることで、ハイランドの伝統の香味に、より洗練されたライトな感覚をもたらしている。

樽>>

香り>>
シナモン・トフィー・はちみつ・繊細なピート香
味わい>>
クリーミーなバニラ・スパイス

アードモア蒸留所|動画

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ジロー/ Giraud
ジロー/ Giraud
気付いたらウイスキー沼に引きずり込まれてました。責任取ってください。