テイスティング・レビュー

グレンリベット12年 シグナトリー 62.4% 秩父ウイスキー祭|特徴解説 価格評価

スペイサイドモルト
グレンリベット12年 シグナトリー for 秩父ウイスキー祭
GLENLIVET12Yo Sygnatory for Chichibu Whisky Fetival 2020

2020年の秩父ウィスキー祭向けにボトリングされたグレンリベット。2006年蒸留です。

樽は1stフィルのシェリー樽。度数が62.4%。
無着色にも関わらず濃い色合い。相当なエキスが感じられそうです。

蒸溜所 グレンリベット蒸溜所
熟成年数 12年
樽材 1st-fill シェリー樽
度数 62.4%
定価 約12,000円

グレンリベット12年 秩父祭|味・香り

スペイサイドモルト
グレンリベット12年 シグナトリー for 秩父ウイスキー祭
GLENLIVET12Yo Sygnatory for Chichibu Whisky Fetival 2020

香り/Nosing
ケミカル、穀物、レモン
レーズン、シェリー、プルーン、シトラス
そしてミント

ウイスキーモンスター!罫線味わい/Tasting
まったり、蜂蜜、穀物、シトラスレーズン
シェリーの要素、まろやか
さくらんぼ、奥にチョコレート、ミント

グレンリベット12年 秩父祭|評価

大変ケミカルな味わいに驚きました。
鼻を突き刺す溶剤臭。堪りません。

凄いのがこれシェリー樽で熟成されてるはずなんですよね。
ケミカルってバーボン樽の専売特許じゃないんですね。勉強になるな〜。
※樽材がスパニッシュオークかつ作られてそんなに日が立っていなかったのかな

 

その溶剤臭とシェリー要素の入り混じった香りをかき分けると、ゆるい穀物に甘みと強めの酸味、各種スパイスが入り混じったなんとも言い難い味わいが。

舌先にはパイン、林檎。
転がし続けるとチョコレートのような味わいも。

香味の変化は楽しいものがありますね。
ただ1ショット飲み切るのは体力が必要だと思います。

 

このボトルは「ケミカルなウイスキーを下さい」とお願いして提供いただきました。
驚くほどのナイスケミカルです。有難うございます。

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グレンリベット12年 秩父祭|口コミ・評判

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ジロー/ Giraud
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気付いたらウイスキー沼に引きずり込まれてました。責任取ってください。